先日紹介された弁護士事務所に行ってきました。
やっぱり自己破産という言葉は私に重くのしかかり、事務所から指定された様々な資料を準備して面談に臨みました。
紹介してくれた事務所から私の借金の内容については、資料が転送されていて、それと現状(ほぼ内容は一緒ですが)を照らし合わしながらの相談です。
今回は加入している保険に関する資料も持ってくるようにと指定されていました。
資産価値のある生命保険があるかどうかが知りたかったようですが、資産価値のある生命保険は既に限度額ぎりぎりまで借り入れをしていますので、これに関しては私の場合は意味が無かったです。
自己破産を視野に入れた相談に行ってきました
自己破産を視野に入れたというか、ほぼそれしか手段がないんだという前提で事務所に相談に行ったのですが、驚いたことに任意整理を勧められました。
やはり内緒の借金返済の場合、自己破産のハードルは高いようです。
提示された毎月の返済額も今までのどの事務所よりも安く、もしこの金額でも無理だと感じるならそのときに自己破産に切り替えればいいという柔軟な対応です。
それで、ここの事務所に御願いしたいという気持ちが強くなってきました。
正直、ここで書類を書いてしまってもいいかなと思ったのですが、以前に問い合わせをしてここにしようかなと思った事務所や知人が利用して良かったという事務所にも、具体的な話しをしてみたら、さらに柔軟なのかもと少しだけ欲が出てしまいました。
任意整理をすれば当分支払いはストップするそうです
実は、今使えなくなっているキャッシュカードの口座に積み立て定期があるはずなのです。ただ貸し越しをしている金額から推測する金額と当初契約したプランをそのままにしていたらこの金額だろうという金額のどちらかかわからないのです。
貸し越しギリギリの積み立てならば、ささやかな金額しか残りませんが、そうでなかった場合には、臨時収入になります。
通帳も旧姓の状態でしかもどこにあるかわからない。
これについては様々な変更事項と再発行の手続きをすることになりました。
もし、そこそこ積み立てがあったとしたら、任意整理をした場合、債務がそこから相殺されてしまうそうです。
返済できないのであれば、その定期を使われないように解約して手元に置いて、当分の生活資金やこれから先の支払いに備えるための費用にするべきだと言われました。
今までだったら、定期を解約してお金が残っていたら、少しでも金利の高いところへ返済に回していました。
けれども任意整理をすれば、返済を先送りにすることができるのです。
逆に、そのお金は今返済に回さない方がいいとまで言われてしまったのです。
もちろん和解したらちゃんと返済はしなくてはいけませんが、その少し先のためにプールすべきお金、または今すぐに支払う必要のあるお金になります。
なんだか少し救われた気持ちになりました。
返済に困りはじめたら
早めに相談すれば、その分精神的な負担も軽くなると思います。
色々と比較したい人にも匿名で相談できるので、お薦めです。