バイトから帰宅して、遅いお昼ご飯を食べようとしていたら、インターホンが鳴りました。
見るとスーツを着たキレイなお姉さん。
とりあえず、無視をしようと思いましたが、また鳴ったので、誰だかわからないけど正当な用事がある人なんだろうと思って、とりあえず出てみました。
そうしたら、「○○銀行ですが、ご挨拶に。数分お時間よろしいでしょうか?」という答えが。
滞納はしていないけど、督促だったら嫌だし、私がローンを申し込みしたときには、この銀行の担当は、融資課のお兄さんでした。
面倒なので、「とても今は忙しいので、すみません」と断ったところ、「よかったら資料おいていくので」とポストに何かを入れていきました。
内緒の借金なので、何があったのかとドキドキしました
姿が見えなくなったのを確認してポストを開けてみたら、裏にメッセージの入った名刺にポケットティッシュ、それに以前に申し込みして審査に通らなかったカードローンの申込書が、投函されていました。
担当が彼女に変わったのかもしれません。
ポストの中身を見て、さっき、ちゃんと対応すれば良かったと後悔しました。
また彼女は年明けぐらいにやってくる予感がします。
それで不在だったら、ポストにまたこういった物を入れられてしまうかも。
もしそれを夫が見たらどう思うか?ということです。
○○銀行は、私のメインバンクではありません。
メインバンクは某メガバンクなので、普通だったら、この銀行に、あえて私が口座を持つ必要は無いんです。
数分彼女の話を聞いて直接申込書を受け取っていれば、彼女はもう来なかったかもしれません。
だって、預金のパンフだったら、このあたりを単純に営業して回っていると思うかもしれませんが、お姉さんのメッセージ入り名刺にローンの申込書がポストに入っているなんて普通の主婦だったら、まずはないでしょう。
今度来たら、絶対に対応しなくてはいけません。
それにしても、もし担当が彼女に変わったんだったら、もしかしたら私自己破産するかもしれないのに、そんな人に営業して、上司に怒られるんだろうなって想像したら、気の毒だなと思いました。
貸さないのも優しさ
この間陸王を見ていて「貸さないのも銀行の優しさ」という台詞が出てきました。
その言葉が、心に小さな棘のように刺さっています。
私は社長じゃありませんが、そうだなとも思うからです。
貸してくれなかったら、こんなに借金は増えなかったでしょう。
自己破産してしまえば、全部ナシですが、任意整理をして、相手の振り込みを全部法律事務所にお任せしたら、それだけで毎月1万円が消えていきます。
正直、高いなと思います。
某弁護士事務所の話題の時などにも、その手数料の高さをブログに書いていた人がいましたが、でも、この手数料は決まっているので、事務所から振り込みを御願いしている人はどこの事務所でも同じ金額。
そう考えると、あちこちでちまちまと借りているうちに膨らんでしまった借金ですが、その返済をするための振り込み手数料だってバカになりません。
それは普通なら些細なことかもしれませんが、私にとってはそれも大きな出費です。