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気軽なつもりの借金から貧乏生活へ

内緒の借金を抱えながら日々を過ごす貧乏主婦のブログ

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貧乏家族の生活

いい年をして実家に甘える貧乏主婦の私

投稿日:2017年8月14日 更新日:

実家に顔を出してきました。ほんの数時間の滞在ですが、そんな短期間でもすっかり母に甘えっぱなしです。

夕飯は夫の好物の海老フライです。朝早くから大量に揚げてくれて、温めるだけになっていました。

しかも余った分は「明日食べてね」とお持ち帰りです。

貧乏なので、お礼らしいお礼も出来ません

我が家が出来るささやかなお礼と言えば、近所の大型スーパー(しかも安い)への買い出しのお手伝いです。実家には車がありません。

ずっと前から、ないのですが、どちらにしても今だと年齢的にも免許を返上している年頃です。

駅前の大手スーパーが撤退してからはプチ買い物難民になっています。

食料品は入手できるけど、満足のいく品揃えや品質ではないので、高級品ではなくても食べたいなと思う物が食べられないようで、普段買えない物やお味噌などの重たい物の買い出しをお付き合いしてきました。

今の我が家にとっては、こんな些細なことしか出来る親孝行がないのです。

未だに、10年以上前の事に行った旅行の思い出話をします

以前だったら、毎年ではないですが(家事スキルがゼロの夫が、私が家を空けることを快く思わないので)、母と2人で旅行に行くこともありました。

行けるのだったらまた北海道に行って登別で温泉に入って、クマ牧場で「頂戴」をするクマが見たいそうです。

家族の状態も考えると大変ではありますが、予算さえあれば行けなくはないのです。

けど、日々カツカツの家計なのに、レジャー貧乏の我が家には、今の状態ではかなえてあげられそうもありません。

夫に借金をカミングアウトしたら、もう少し日々の節約に協力してくれるのかなーとも考えるのですが。。。

帰り際には色々とお土産も

そして、帰り際には家で作っている新鮮な野菜。

食べきれないほど持たせてくれました。

そして、弟のところに届くお中元やお歳暮で、もらったけど飲まなさそうなビールも。

おかげでちょっとの間はビールを買わなくてもいいので助かります。

なけなしのへそくりまで

更に内緒でへそくりから私にお小遣いをくれました。

髪を切りに行く余裕がない私は、客観的に見ても、よっぽどひどいのでしょう。

「これで美容院でちゃんと髪を切りなさい。」と言われました。

カットモデルにも興味があるのですが、そういうのは、閉店後にやるため、家族の面倒を見ている私には、まずその段階で無理なのです。

「又来てね。そのときまでに頑張ってへそくりためておくから」と母は言いました。

「無理しなくていいよ」と言ったのですが、

「色白のあんたがそんなに日焼けしてまで、大変な思いして、働かないといけないぐらいお金無いんでしょう?

お小遣いなんていらないなんていえるぐらい今はお金あるわけじゃないでしょう?」

と言われてしまいました。

もっともっと頑張らないと

いつか、借金を返済したら、また、北海道に連れて行ってあげたいな。

今は元気だけど年齢が年齢だけにいつまで元気でいられるかどうかもわからない。

帰りの車の中でもっともっと頑張らないとって改めて思いました。

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